長崎の結婚式の特徴
まず、結納品に風変わりな習慣として結納品に番茶を入れる風習が残りています。
理由は、「番茶はその場で1回しか出さない」という習慣から「嫁に行くのは1回だけでいい」との意味を込めているそうです。
若干、言葉遊びの面を有しますが、夫婦は末長くともに幸せに連れ添って欲しいとの、優しい思いやりが伝わりほのぼのしています。
長崎県は日本一の長い海岸線を持つ特徴を持ち、海をロケーションとする壮大な結婚披露宴が多い土地柄です。
海を見晴らせるガーデンウエディングも人気ですが特筆すべきは、ハウステンボスでの結婚式披露宴で、リゾート気分を味わいながら、花と緑と風車に囲まれ多くの友人・知人から祝福を受ける披露宴会場もあり想像するだけでもドキドキします。
盛大な長崎の結婚式
長崎県の結婚披露宴は、華やかに行われ、一般的に招待するゲストの数がとても多いことが多いです。
100名を超えるゲスト数は通常で、多い場合は200名以上の招待客数も珍らしくありません。
結婚式にかけるおカネは九州各県の中では最高で、さらに全国平均よりも高額で、総額の平均は約390万円とのデータもあります。
「関白宣言」のヒット曲を持つさだまさし氏は長崎の出身で、亭主関白のイメージが強い県の1つで、挙式に要するコストの大部分は男性が負担するのが通常です。
この地独特の結婚のセレモニーが幾つかあり、その1つに釜蓋被せがあります。
これは新婦が新郎方の家に入る際、近所の長老が左手に釜のフタ、右手に杓子を持って、嫁に行く心得と両家の将来の発展の口上を述べ、花嫁はその後、花婿の家に入るというものです。
同県の地域ごとの人気の披露宴会場を3つ見てみましょう。
長崎駅に近いサンプリエール
挙式会場は花嫁の清楚さをイメージさせるホワイトをベースカラーとした重厚感ある雰囲気でステンドグラスもあり、落ち着いた清潔感溢れるチャペルです。
露宴会場は広大というわけではありませんが、ホワイトとブラウンをベースとした落ち着きを感じさせる会場です。
結婚式場というだけあり、スタッフ対応は評価が高く、いわゆるthe結婚式場ですが、ビジネスライクな対応というより、親切・丁寧に対応するプロ意識が強く感じられます。
長崎駅から徒歩圏内の好立地で、県外からのゲストも参列しやすい会場です。
キリスト教式と神前式、仏前式の挙式会場を持つライフステージアイトワ
自家用車利用の場合は、佐世保みなとICから3分、公共交通機関利用の場合はJR佐世保駅下車・車で3分の距離にあります。
挙式会場はいくつかありますが、挙式会場のチャペルはホワイトで統一され清潔感に溢れ、神前は明るい木目とホワイトを基調としたいかにも神妙になれる雰囲気です。
食事に高い評価が集まり、新鮮な刺身、肉、和洋折衷と様々な味が楽しめます。
チャペル・神前・ガーデンの3タイプの挙式が可能なパークベルズ大村
チャペルはややこじんまりした感じですが、その効果で参列者から新郎新婦がよく見え、家庭的な挙式場と言えます。
披露宴会場はオープンキッチン・スタイルで美味しい料理が楽しめます。
披露宴会場は3タイプがありますので、ゲスト数によって最適な会場が選べます。
